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ブタさんの多頭飼育と他の動物との暮らし

2020年02月13日

ライフスタイル

ブタさんを家族に迎えたいと考えているご家庭家には先住犬がいたり、ブタさんの多頭飼育を考えているご家庭もあるんではないでしょうか??この記事を参考にしてみてください。


ブタさん同士の多頭飼育


タさんは群れで生活する動物なので、多頭飼育が可能です。家族の方の不在時間が長くなるとブタさんの孤独な時間が増えてしまいますが多頭飼育の場合、ブタさん同士でコミュニケーションをとって過ごすので孤独な時間が無くなります。ブタさんは寂しがり屋気質でもある為、多頭飼育はおススメです。

〈注意〉多頭飼育は、ブタさんの孤独な時間が減る一方でお世話やしつけ、イタズラも倍になりその分手間がかかります。また、ご自宅の飼育スペースなども考慮したうえで検討してください。

多頭飼育の注意


多頭飼育ではブタさん同士の相性が大切になります。多頭飼育する場合は、できるだけ生まれた時から一緒である兄弟姉妹またはカフェで相性が良かった子を選ぶようにし、個々の性格も参考にしましょう。




ケンカをする理由


・順位を確定させるため

家庭内での順位が決まっていない場合、順位決めのためケンカをします。大きくなってからではケンカも大きな怪我に発展してしまう可能性もあるので、早い段階で順位決めをさせてあげてください。

・相性が悪い場合

ブタさんの中にも好き嫌いがあるため、相性が悪い場合は目が合っただけでもケンカに発展します。

・ごはんの時に

mipigの子たちのケンカの理由で多いのがごはんです。ごはんを先に食べ終わると食べ終わっていない子のごはんを奪おうとしたりしてケンカに発展します。ごはんを食べる場所をケージやサークルで分けるなどの対策が必要です。


ケンカは悪いこと?


多頭飼育をする場合、様々な理由でケンカが発生します。相性が良くても家の中という限られた空間ではケンカが起きます。ブタさんのケンカは激しく、噛みあって流血を伴う怪我をすることもよくあり、止めに入った人の手を噛むこともあるので要注意です。一方でケンカは、社会性を培う中でも非常に重要なプロセスの一部でもあります。


他の動物とは生活可能?


ブタさんが寂しくならないように、ワンちゃんやネコちゃんなどの他の動物と飼育するご家庭もあります。基本的にブタさんは他の動物との生活が可能ですが、個体ごとの相性があるため、事前にしっかりと確認しましょう。


他の動物との慣れさせ方


小さいうちは、他のペットとも仲良くなりやすいですがお互いが慣れるまで目を離さないようにしてください。初めは、ケージ越しに会ってもらい、慣れてきたら見れる間だけケージの外へ二匹とも出しましょう。アメリカではミニブタさんが犬に噛まれて亡くなる事故も少なくないようです。一方、順位が確立した大きい大人のブタさんは、縄張り意識があり新しい存在に対して排他的になります。ブタさんは他の動物に比べて噛む力や鼻の力も強いため、他の動物を傷つけてしまうこともあります。はじめましての動物と会わせるときは注意してください。動物は、小さいころから様々なものに触れさせたり、多くの人や動物と会わせることで社会化が進み、その後も新しいものを受け入れやすい性格になると言われています。子ブタさんのころからいろいろな経験をさせてあげるとお友達もたくさんできるかもしれませんね。

〈注意〉ケンカの仲裁に入ると人も噛まれてしまうことがあるので小さいお子様のいるご家庭はお子様が仲裁に入らないよう気を付けましょう。


多頭飼育はブタさんが寂しくならないなどのメリットの他に、ケンカしてしまったり、お世話が大変になるなどのデメリットもあります。とても大切なことなので検討されている方はmipigスタッフへご相談をしてください。


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mipig 編集部

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